シダやバラを回避して低山を楽しむには谷を歩くのがいいかも!
月別アーカイブ: 2014年2月
(続)近場で十分
ボカポカ暖かいので昼前から近場をと思い板東の山へ出かけました。
サラ谷近くの道路脇スペースに阿讃同人さんの車がとまっていています。
ひょっとしてお会いできるかと思いましたが、残念ながら本日もニアミスでした。
先程ブログを拝見し驚きました!後ろを追いかけてました。
今日の水はちょろちょろ少し降ると
H250m辺りで谷が分かれていてそれより上は稜線までガレ場が続く。
私は頂上南のコルを目指しましたが、流石に阿讃さんは三ツ頭北峰を直登!
板東の谷筋ではよく見かける菖蒲石(あやめ石)古代アマモの化石?
この辺は板東谷川の幅も広く、大水が出ると支流からの土砂の流出が
凄いのでしょう。砂防堰堤に溜まっている土砂が半端ではありません。
天円山
宿毛谷→海見峠(古道)
北灘の宿毛谷から海見峠は明治29年(1896年)の地図にも載っている古い道です。7年ほど前に上から降りようとしましたが籔で諦めました。今回は宿毛谷から道を確認しながらゆっくり峠を目指しました。はっきりした山道ですが途中猛烈なシダのブッシュがあります。
この道は昭和43・44年頃に鳴門岳友会が籔化した道を整備し、数年の間一般募集をして歩いていたようです。(下山後、鳴岳OBのA氏にTELで確認しました。感謝!)当時設置された道標が半世紀近く経った今も残っています。
峠道は独標361の東を巻いて西谷へ続いています。
海見峠があったとすれば361の東のコルではと想像しています。
コースの断面図/カシミール3D
宿毛谷・伊宇賀神社
分岐・直進は破線の尾根道、右にとり尾根と谷を跨ぎ
もう一つ西の尾根に取り付きます。落ち葉の中で鳴岳の道標を見つけました。
朽ちていますが文字ははっきり読めます。淡路方向
立派な道(木馬道)
海見峠にある鳴岳の道標
近場で十分
西谷→三ツ頭→駒足越→犬ヶ谷
阿讃同人さんのブログからヒントを得て少し歩いてみました。
鳥瞰図
概念図
断面図
手前は板東谷川 谷の入口
大きな滝は無いが何ヶ所か高巻をさせられる
徐々に標高を上げる
これより先稜線まで写真を撮る余裕無し!雪が積もって凍っているし
稜線まで後30mくらいになって勾配がきつくなった。
滑ってもすぐ止まるようザイルで確保しながら慎重に這い上がる。
やっとの思いで稜線に着くと新しいFootprintが三ツ頭から続いています。
このスパイクは「ひょっとして」と思いながら
とりあえず三角点を踏んで足跡を見ると南から来ています。何処からか気に
なり少し縦走しましたがどうも西谷(すぐ南の谷)からではないようなので
引き返し駒足越に向かいました。途中足跡は内谷の鉄塔路に続いていました。
先程、阿讃さんのBlogを見てビックリ。また凄いところを詰めてます!
またもや超ニアミス!13:11に鉄塔路。私が稜線に這い上がったのが13:13