蔵佐徘徊

 お昼前に埋蔵文化財総合センターのK氏を訪ね、その脚で近所の蔵佐周辺を彷徨ってきました。センターの駐車場から眺めるていると1つ気になる谷があったので詰めることにしました。帰りはこれまで何度か登っている蔵佐から青龍神社へ至る昔の山道をのんびり下降。この山道は松谷から尾根を挟んで上がってきた木馬道と305独標手前で合流。部分的に大シダで覆われていますがちゃんと残っています。

蔵佐鳥瞰図鳥瞰図

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トレース反時計回りで周回、青龍神社を経由しようと思ったけど意志が弱いので巻きました。

鉢伏&ジョガマル周辺 鉢伏山&ジョガマル池周辺 本日のは青点線

断面図コース断面図

カギカズラカギカズラ(アカネ科)

籔を代表する厄介なツル植物ですが、鈎の部分を煎じて服用すると精神安定、血圧降下、鎮痙攣、鎮痛などの作用がある「釣藤鉤」という漢方薬になるようです。

 

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板西町&板東町

板西町と板東町

 昭和9年(1934年)の板西町と板東町周辺の地形図です。現在、山際は高松道が通っているのでかなり様子が違っています。リューネの森やかつての板東俘虜収容所北側の千石山・万石山周辺は陸軍演習場になっていて、万石山頂上には今も陸軍用地という石杭が残っています。

 また板西の高尾山周辺の山道も載っています。最近人気の登山道も高速道路のために取りつき位置の変更を余儀なくされていますが、昔の山道をほぼ忠実に復元している素晴らしいコースだということが分かります。三軒家奥からもう一本高尾山の南に向け山道が上がっているのも興味があります。

陸軍用地杭万石山頂上の石杭高尾山周辺昔の山道(青)を今の地図に落としてみました。(アバウトですが)

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兼仲の力石

兼仲の力石

 近所に「兼仲の力石」と呼ばれている大きな石が田んぼの中にあります。高さは1.5m、周囲3mほど、重さは1tはあるでしょう。昔、この地を治めていた七条城主・出羽守兼仲が若い日、大山寺の観世音菩薩に大力を授かるよう祈願し、力試しのため大山寺からここまで担いで帰ったものだと伝えられています。昔、この石を撫でると力が強くなる、体の弱い子は丈夫になると言われ随分遠方からもこの石を撫でにやってきたそうです。「板野の伝説/上板昔読本」より

 大山寺の力餅は兼仲の剛力を後世に伝えるために始まったそうです。

もう一つの「おおやまくわんのんみち」

引田側から大山寺を目指します。ルートは川股→大山越→大山寺です。

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左 一本松道 相生村   右千足林道 昭和九年と彫られています。ひだりいっぽんまつみち  みぎおおやまくわんのんみち鳥瞰図「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第164号)」コースの断面図川股ダム 倒木を退けながら峠道を登る大山越手前 コルが見えてきました。大山寺着雪と弁慶銀杏

引田から大山寺のお参りは大山越を、神宅へは一本松越を歩いていたのでしょう。
また古地図には板野の松阪村へ抜ける黒谷越という峠も載っています。

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板野の大坂を徘徊

東谷からあせび温泉北まで歩きました。

鳥瞰図/カシミール3D「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号平18総使、第164号)

コースの断面図/カシミール3D取りつき周辺(ベタノ谷入口)稜線から、あせび公園・大坂峠方向え~...以前はフェンスなどなかったのに...迂回して鉄橋の下をくぐろうとするが昨日の雨で水が...
大丈夫、想定内。伊達に長靴履いてません!こんな感じで迂回

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川端→万石山→藍染山

川端→万石山→藍染山(あいせんさん)を周回してみました。鳥瞰図/カシミール3D

概念図

コースの断面図/カシミール3D独標222北側から藍染山を望む

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藍染山・南尾根ルート

籔こぎをして登っていった藍染山の南尾根に登山道が出来つつあります。

藍染山「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、
同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図
50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号
 平18総使、第164号)」鳥瞰図駐車スペース登山口 祠があります少し登ると眺めが良くなります旧鉄塔跡四電鉄塔邪魔になっていた頂上手前の倒木がいつの間にか
ベンチに変身!Puradoさんありがとうございます!

藍染山頂上

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